【06:タイムゾーンの設定】
■タイムゾーン |
タイムゾーンとは世界の地域別標準時間帯のことです。 世界の各国は、イギリスのグリニッジ天文台における時刻(GMT)からの時差(±12時間以内)を使って各国の標準時としていますが、同じ時差を使っている地域をタイムゾーンといいます。例えば、日本のタイムゾーンは JST(日本標準時) といい、GMT(グリニッジ標準時)に9時間足した時間になります。 SVシリーズ のタイムゾーンは GMT にて設定されておりますのでログの取得時間などは全てGMT で記録されることになりますが、以下の設定を行うことで、JST などのご希望のタイムゾーンを設定することが可能です。 |
■タイムゾーンの設定 |
タイムゾーンの設定するには、TelnetあるいはSSH でサーバにアクセスし、以下のコマンドを実行します。なお、ここではタイムゾーンをJST(日本標準時) に設定することとします。もしその他のタイムゾーンを設定する場合は、マニュアルの内容を適宜読み替えてください。 |
% tzsetup |
記コマンドを実行すると、以下の画面が表示されますので、[Yes] を選択してください。選択は方向キーで、決定はEnterキーで操作可能です。 |
初めに、設定するタイムゾーンの地域を選択します。5 の Asia を選択して OK を選択してください。 |
次に設定するタイムゾーンを選択します。19 の Japan を選択して、 OK を選択してください。 |
最後に、確認が表示されますので、 [Yes] を選択してください。 |
上記でタイムゾーンの設定は完了です。 正しく設定を反映するために、01:サーバの再起動してください。 |
■タイムゾーンの確認 |
再起動後、以下のコマンドを実行して、正しく設定したタイムゾーンが反映しているか確認します。 |
% date |