【05: サブホストでのSSL設定について】


SVシリーズサーバでは、ご利用のサブホストドメインでSSL接続が可能になる設定を行うことができます。

しかしながら、 VPSサブホストは、サブホストをサーバに新規設定する際にご利用可能なサービスであり、既にご利用中のサブホストドメインではお申し込みいただけません。
 
■サブホストドメイン名でのSSL接続について
SSL接続は、SSL専用の接続ポートを利用して接続されています。
通常、サーバ側では、SSL用に開放するポートは443番ポートです。

SVシリーズサーバでは、この443番ポートの利用は、メインドメイン名にあるという一般的な仕様に準拠しております。
443番のポートを利用してSSL接続するメインドメインの場合、
メインドメイン名:443番ポートでのSSL接続
https://ドメイン名
というURLでSSL接続が可能です。

このSSL用の443番ポートが利用できるのは、1ドメインだけで、複数のドメイン名を利用する事はできません。
SVシリーズサーバでは、サーバ内で運用するサブホストドメイン名でSSL接続を可能にする為、443番以外のポートを指定する設定を行います。
443番以外のポート番号をSSL用に開放した場合、その開放したポート番号を指定する接続方法を行う必要があります。
つまり、メインドメイン名以外のSSL接続の場合は、以下のようなポート番号を指定した接続URLになります。
■サブホストドメイン名:444番ポートでのSSL接続
https://サブドメイン:444
サブホストドメイン名で、SSL接続を設定する際には、上記のようなポート番号指定のURLになりますので、ご留意下さい。

このように複数のドメイン名でそれぞれ独自のSSL証明書を重複しないポートで設定することによりサブホストドメイン名ごとのSSL設定が可能となります。

証明書を発行する電子認証業者は、主に以下の3社になります。

■ジオトラスト社

ホームページは こちら です。
上記ホームページより、お客様ご自身でご契約を行って頂く必要がございます。
(クイックSSLプレミアム : 36,540円/1年)
証明書のサーバへのインストール作業もお客様側での作業となります。

■ベリサイン社
ホームページは こちら です。
上記ホームページより、お客様ご自身でご契約を行って頂く必要がございます。
(セキュア・サーバID : 85,050円/1年)
証明書のサーバへのインストール作業もお客様側での作業となります。

■Thawte社

ホームページは こちら です。
上記ホームページより、お客様ご自身でご契約を行って頂く必要がございます。
(SGC Super Certs :US$449/1年)
証明書のサーバへのインストール作業もお客様側での作業となります。