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サブホストの設定は、SVサーバの大きな特徴の一つです。 これにより、ひとつのサーバでいくつものドメインをそれぞれのディレクトリを与え、管理することができます。 例えば、メインのドメインが abc.comであり、123.net 及び xyz.co.jp をサブホストとして登録している場合、それぞれのドメインで別の Web サイトが表示可能であり、それぞれのドメインを使用したメールアドレスを利用することが可能です。 |
基本的に、サブホストの設定に関しては、「02)サブホストの設定 」をご参照の上、Telnet操作で処理頂けますようお願い致します。 |
以下、iManagerで行うサブホストの設定について、例を示しますが、基本的にはtelnete操作で行って頂けますようお願い致します。
iManagerでサブホスト設定を行う「バーチャルホスト」の「追加」をクリックすると、まずサブホストの管理ユーザを選択する画面が表示されます。 サブホストの管理ユーザを追加設定していない場合は、「 05)新規アドレス/ユーザ追加」をご参照の上、ユーザ追加を行ってください。 |
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リストボックスの中から、管理ユーザとするユーザ名を選択し、「送信」ボタンを押します。
※ここで選択されたユーザのweb領域内がサブホストのwebディレクトリとなります。 |
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次に、以下の記述項目が表示されます。ほとんどの部分で変更が必要です。
以下の記述例をご参考になり、作業を行っていただけますようお願い致します。 |
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サブホスト名: subdomain.jp 管理ユーザ名: sub を設定するものとします。 |
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サーバ名 (ServerName) |
追加するサブホスト名をwww無しで指定します。 |
記述例 |
subdomain.jp |
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サーバ管理者
(ServerAdmin) |
追加サブホストの管理を行うメールアドレスを指定します。 メインアカウントのメールアドレスでも、プロバイダ発行のメールアドレスでも構いません。 |
記述例 |
webmaster@subdomain.jp |
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ドキュメントルート (DocumentRoot) |
webコンテンツを設置する場所を指定すます。 |
記述例 |
/home/sub/www/subdomain.jp /home/サブホストユーザID/www/サブホストドメイン名 |
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スクリプトエリアス
(ScriptAlias) |
CGIを実行するディレクトリを指定します。 |
記述例 |
/home/sub/www/cgi-bin/ /home/サブホストユーザID/www/cgi-bin/ |
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エラーログ(ErrorLog) |
エラーログの保存場所を指定します。 |
記述例 |
/usr/local/apache/logs/sub/subdomain.jp-error_log /usr/local/apache/logs/サブホストユーザID/サブホストドメイン名-error_log |
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その他指示子 (Other Directives (one per line)) |
以下の様に記述されておりますが、 青い文字の部分 は、必ず記述修正例のように変更して下さい。 この部分を変更されませんと、httpd.confファイルでのユーザ名が一致せず Apacheが起動できなくなる可能性がございます。
User LOGIN Group GROUP ServerAlias www.DOMAIN <Directory/HOME/www/cgi-bin> AllowOverride None Options ExecCGI Order allow,deny Allow from all </Directory> CustomLog /usr/local/apache/logs/LOGIN/DOMAIN-access_log combined
以下、記述修正例です。
User sub <サブホスト管理ユーザIDに変更> Group sub <サブホスト管理ユーザIDに変更> ServerAlias www. subdomain.jp <wwwをつけたドメイン名に変更>
<Directory/HOME/www/cgi-bin> AllowOverride None Options ExecCGI Order allow,deny Allow from all </Directory> CustomLog /usr/local/apache/logs/ sub / subdomain.jp -access_log combined </usr/local/apache/logs/サブホスト管理ユーザID/サブホストドメイン名-access_log combinedに変更> |
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httpd.conf 内への追加オプション |
ファイルの最後に追加」で構いません。 |
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「Populate VirtualHost Directives from Template」のボタンはご利用にならないようにお願い致します。 |
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以上のような変更が必要です。 |
「送信」ボタンを押していただきますと、入力内容の確認が表示されます。「確認」ボタンを押していただくと、Apacheの再起動が行われ、記述内容がサーバに反映されます。 |
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