【04: パーミッション】

■パーミッション
CGI を実行する場合は、ファイルのパーミッション(権限)に注意する必要があります。
HTMLファイル(拡張子が .html や .htm)や画像ファイル(拡張子が .gif や .jpg)などの一般的なファイルのパーミッションは 644 ですが、CGIで扱うファイルは以下のようにパーミッションを指定する必要があります。

cgi などの実行するプログラムファイル :755
dat などの書き込みを行うデータファイル:666

また、パーミッションはファイルだけではなくディレクトリに対しても決まっていて、一般的なディレクトリのパーミッションは 755ですが、書き込みを行うディレクトリのパーミッションは 666 になります。
もし、パーミッションが適切ではない場合、以下のようにエラー(500 Internal ServerError)が発生し、正しくCGIを実行できませんので、そのような状況の場合は適切にパーミッションを設定してください。

パーミッションの詳細に関しましては弊社ではサポートいたしかねる場合がございますので、 CGI関連の書籍やWebサイトにてご確認ください。
■パーミッションの設定
パーミッションの設定は、FTPクライアントソフトにて行います。
以下は FFFTP での設定例です。 その他のFTPクライアントソフトの設定方法に関しては、各ソフトウェアのマニュアルやヘルプをご確認ください。
1) FTP接続し、パーミッションを変更するファイルを選択します。

2) 上部メニューの「コマンド」から属性変更を選択します。

3) 「現在の属性」に変更する属性を入力し、「OK」を選択します。

以上でパーミッションの変更が完了致します。